地平線の国から水平線の国へ

6年間のオランダ生活を終えて昨年7月に帰国し、早一年が経ちました。

長かったような、早かったような。

実は帰国後すぐにこのタイトルで、日欧文化比較のテーマでブログを再開しようかと考えていたのですが、ある大学時代の後輩から忠告をもらいました。

この後輩は子育てが終わった後、家族の理解を得て単身アメリカの大学へ比較文化論を学びに行ったパワー溢れる女子でいつも刺激を受ける後輩です。その彼女の忠告は「海外から帰国後すぐに比較を始めると、どうしてもそれまで居た国にを贔屓目に見てしまうので、しばらくたってからの方が良いですよ」とのことでした。たしかに1年経ってみて今考えると、やっと客観的に比較出来るようになってきたと思います。

@茅ヶ崎、えぼし岩

@オランダ アムステルダム郊外

と言うことで前置きが長くなりましたが,これから大上段に構えた日欧の比較文化論でなく(書こうと思っても書けませんが)ちょっとした習慣や文化の違いをあくまでも一個人の視点でお話していければいと思います。

オランダは海面下の土地が国土の1/3で高い山はありません。南部の地域に少し小高い丘陵地帯がある程度で、どこへ行っても遮るものがなく地平線が見渡せます。

最初の写真は、オランダの自宅から数分の所の風景です。地平線の向こうに遠く教会の塔、緑の牧草地地に牛の群れ、まさにオランダの典型的な風景です。

一方日本は四方を海に囲まれ、水平線が見ることは出来ますが、山が連なる日本では360度地平線が見える場所は限られた場所だけだと思います。

二枚目の写真は、帰国後の住まいのマンションからの眺めです。湘南茅ケ崎のランドマーク、サザンオールスターズの「チャコの海岸物語」の歌詞にも出てくる「えぼし岩」です。水平線の向こうは太平洋、海に囲まれた日本の風景です。

こんな地形的にも違った2つの国に住んでみて感じた、それぞれの国の習慣や文化の違いを、欧州滞在中撮り貯めた写真をもとにお話していきましょう。

ではこれからよろしくお付き合いのほどよろしくお願いします。

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