初夏の夕暮れ、水辺のレストランにて1

June 6, 2017

6月、日本では梅雨の鬱陶しい季節になりますが、ヨーロッパの6、7月は湿気もなく、緑が鮮やかになり、風も爽やかで、一年のうちで一番良い季節になります。この時期ヨーロッパに暮らしていて本当に幸せだと感じる季節です。

こんな素晴らしい季節だけでなく、ヨーロッパの人達は天気が良ければいつでも、外でお茶や食事をすることが大好きです。自宅であれば庭やマンションのテラスにテーブルと椅子を出して、街の中であれば道路に面したカフェやレストランでおしゃべりをしながら楽しみます。

 

ヨーロッパの中ではオランダは水との関わりが深く、人々の暮らしの中に水のある生活が自然と馴染んでいます。

オランダは運河と風車と跳ね橋と、、、のイメージがあると言われますが、どこの街や村にも運河が流れている風景を見つけることができます。ご覧の小さな跳ね橋のある村、Vreelandはオランダの経済の中心地アムステルダムから車で南へ約30分、水郷地帯の小さな村ですが、村の真ん中に運河が流れていました。

天気の良い初夏の夕暮れ、運河に面したレストランのソファで思い思いにお茶やワインを楽しんでいます。

 そんなオランダらしい風景の中に、ミシュランの星付きレストランがあります。ヨーロッパには素晴らしい料理を楽しむ為に宿泊施設が付随されているレストランがありますが、この運河沿いのレストラン兼ホテルもそんなレストランの一つです。

 

このレストランにやって来る人達は、車や歩いてくるのではなく、ボートで乗りつける人もいます、まさに水と共に暮らすオランダならではの光景です。駐車場でなく、駐船場?がレストランの前に備わっています。

 

私達が食事をしていた時にも、老夫婦が洒落たボートでやってきてレストランに入ってきました。なんとも優雅なライフスタイルですね。

 

こんな天気の良い日には、レストランの室内でなく、運河の前のソファで、食前酒と前菜がサーブされます。嬉しいサービスです。

 

 

運河を行くヨットやクルーザーを眺めながら、ゆったりとした時が流れます。

 

食事はゆっくりしたペースでサーブされますので、6時頃からスタートした食事もすでにもう9時。

しかし初夏のヨーロッパは日が長く、ご覧のようにやっと暮れかかってくる時間が9時頃になります。

 初夏のヨーロッパは夜10時頃まで明るく、夕方から過ごす時間がたっぷりありますので、このようにゆったり食事するスタイルも一般的なものとなってます。心地よい風が水面を通り、湿気のないヨーロッパのこの季節は、日本のこの時期に比べたら、天国でしょうか。

陽が傾きかけた初夏の夕暮れ、なんとも静かでゆったりした時間でした。

 

 @Vreeland, Holland

 

 

 

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