ドイツ・ロマンチック街道の宝石 ローテンブルグの一日

August 12, 2017

 

海外旅行パッケージツアー全盛の頃(1980年後半でしょうか)この街には多くの日本人団体客が押し寄せていました。

そんな当時の海外旅行の定番、ドイツロマンチック街道の村ローテンブルグを何年かぶりで訪ねてみました。

今日本の観光客にはこの街はあまり人気がなくなったようですが、今回改めて訪ねて、昔と変わらぬ魅力を感じて帰って来ました。

「ロマンチック街道の宝石」と謳われたローテンブルグを、一日を街の表情とともにご案内してみましょう。

 

ローテンブルグにフランクフルトからバスで到着したのが昼過ぎ。ホテルに荷物をあづけて早速街へ出かけます。これまで何度も来ているので、道は頭に入っていますし、街自体も城壁に囲まれてた小さな街ですので迷うことありません。ただ生憎天気は曇り空、今はあまり良い写真は撮れないでしょうね。

 

こんな時は、天気に影響をあまり受けないこの街のイメージの一つ「看板」を撮ることにしました。

ヨーロッパの街並みでよく見かける可愛らしい看板。この看板の目的は、中世の時代字が読めない人が、この店は何のお店か一目でわかるように看板を出したことに由来するとか、、

ローテンブルの街にはいたるところにこの看板が目につきます。それも趣向を凝らしたものばかり。これを見ているだけでも楽しいものです。曇りの日の写真撮影にはうってつけです。

と言うことで何枚かご紹介。この他にもまだまだたくさんの看板がありました。

 

 

散策のスタートはローテンブルグの中心地、市庁舎前のマルクト広場です。少し青空が出て来ましたが、黒い雲もちらほら。

 ローテンブルグ観光の中心、市庁舎前のマルクト広場。いつも多くの観光客で賑わっています。特に右側の白い建物は市参事会酒宴館前は決まった時間になるとカメラを持った観光客で溢れます。それはここの仕掛け時計が有名で、昔この街を敵から救った市長の逸話をもとにした人形が決まった時間に現れるのです。

 

街をぶらぶら歩いているだけで、どこも写真スポットになるところが現れます。この場所もよくポスターやパンフレットに使われるポイントです。

 

 木骨組の家が立ち並びます。

 

ローテンブルといえばこの写真、ですが生憎の曇り空、バックはやはり青い空でないと映えませんね。昼の写真は諦めて夜にもう一度来ましょう。

 

 

 

夕方になってやっと陽が出て来てくれました。夕日が家並みを照らして良い景色になって来ました。この通りは昔ローテンブルグのお城(右に塔が見えている所)の入り口に続く、街一番のお金持ちたちが住んでいたと言われている通りです。日本語でいうと<旦那通り>とでもいう名前の通りです。

 

夕日が綺麗そうなので、旦那通りからお城の中へ。ここのテラスから遠くローテンブルグの街が眺められます。赤い屋根の家並みが夕日に映えて良い感じです。

 

街の中へ戻ると、家のあかりがポツポツと灯り始めていました。

 

 

なんともロマンチックな感じになって来ましたね。日本と違って蛍光灯の明かりがあまりないヨーロッパの照明は、温かみがあって心を和ませてくれます。

 

 

 

 

さて、夜の帳も落ちた頃、昼間訪れた場所へもう一度行って見ました。

 いかがですか。昼間とは全く雰囲気が違いますね。人影もまばら、カップルが写真を撮っているくらいです。

 

 

昼間あんなに賑わっていたマルクト広場へ向かうメインストリートも、ご覧のように人影もまばら。

 

 

 夜のマルクト広場

昼間の表情とはまた違った静かな広場の表情を見せてくれます。 

 

 

さて翌朝散歩に出かけました。この街を取り囲む城壁を歩くことが出来ますので、街の半周ほどを歩いてみました。

街の中心の観光ポイントから離れているこの城壁近くのエリアは、地元の人たちの一般の生活の場。朝の普通の生活が垣間見られました。

 

ヨーロッパの夏の朝は、少し肌寒いくらいにヒンヤリしています。教会の脇を歩いているとちょうど鐘の音が響いて来ました。

曇り空と人気のない石畳、教会の鐘の音、今ヨーロッパにいることを実感する時でもあります。

 

 日本人が抱くドイツのイメージ、木骨組みの家並み、美しく飾られた窓辺の花々、赤い屋根、、、この街にはその魅力が凝縮されています。数年ぶりに訪れて、1泊してみて改めて感じたこの街の魅力、この街を訪れるチャンスがあれば是非宿泊することをお勧めします。街の色々な表情を見ることが出来るでしょう。

 

 

 

 

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