秋の風景 鎌倉、箱根、京都


@京都/糺の森

今回はヨーロッパのフォト・ストーリーではありません。前回オランダの秋の風景をご案内しましたが、やはり日本の秋の風景もご紹介しなくてはと思い、帰国後(2015年7月)の数少ない紅葉シーンを集めてみました。オランダの黄葉も良かったですが、やはり日本の紅葉は、これぞ日本という感じで、春の桜のシーズンと合わせて強く日本を感じさせてくれます。

<鎌倉>

まずはじめは鎌倉の秋の情景です。JRの北鎌倉の駅を降りるとすぐにある鎌倉五山の名刹の一つ「円覚寺」です。広い敷地内に紅葉スポットが点在しています。ここは「居士林」と呼ばれ禅を志す人の専門道場ですが、この山門と紅葉のバランスが良いですね。

秋らしい飾のある庵。

山門です。諸々の煩悩を取り払って仏殿に至る門とされています。山門の荘厳さと紅葉がマッチしています。

ここは有名な紅葉のスポットではありませんが、鎌倉山の蕎麦・懐石処「らい亭」のお庭です。折々の美しい自然と天気が良ければ富士山も見える隠れたスポットです。

<箱根>

江戸初期に創業された旧東海道にある「甘酒茶屋」。訪ねた時期が未だ紅葉には少し早い時期だったでしょうか、やっと色づき始めた感じでした。茅葺屋根の茶屋と紅葉、日本画の世界ですね。

一体一体の表情豊かで人間味のある羅漢像が多数並ぶ仙石原の紅葉スポット「長安寺」 鮮やかな紅葉とともにこの羅漢像が静かな独特な空間を生み出しています。

箱根仙石原 長安寺の紅葉

箱根の歴史を偲ばせる宮ノ下「富士屋ホテル」前の紅葉です。

<京都>

京都は紅葉の名所があちこちにあり、この紅葉のシーズンはどこへ行っても観光客でごった返していますが、次にご紹介するお寺は、

観光ルートからも少し外れているからでしょうか、ほとんど観光客は見かけませんでした。

竹林と紅葉、静かな時間が流れています。竹の寺とも呼ばれている「地蔵院」、山里にひっそり佇む浄土宗の寺院です。

日本の「詫び」「寂び」の世界ですね。地蔵院の境内は、京都市の文化財環境保全地区に指定されています。

最後は、豊臣秀吉の正室ねねの菩提寺、高台寺のライトアップです。

龍の背に似ているところからつけられた、臥龍廊。

臥龍池に映しだされる紅葉とあいまって幻想的な景色です。

鎌倉、箱根、京都、秋の日本の風景いかがだったでしょうか? 

どこもこの時期大変な人出ですが、海外から帰って特に日本を強く感じたこの紅葉の情景でした。

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