ステンドグラスが美しい教会

June 20, 2020

ヨーロッパには美しいステンドグラスの窓を持つ教会が数え切れないほどあります。

 

教会にステントグラスがあるのは、聖書の教えを人々に伝道するためと言われています。

昔は学校に行けず教会に集う多くの教徒のほとんどが文字を読めず、

聖書の話を解りやすく絵柄で示すことで

キリスト教の教えを子孫に伝えていったと言われています。

 

今回はそんなステンドグラスのある教会の中でも

特に見応えのある素敵なステンドグラスのある教会をご紹介していきましょう。

アミアン/フランス ノートルダム大聖堂

 アミアンの大聖堂は、13世記築かれたフランス最大級の大聖堂です。

この時期最盛期を迎えたゴシック様式建築の中でも最高峰と言われています。

 

聖母の祭壇のステンドグラス

 正面入口のステンドグラス

 

ランス/フランス ノートルダム大聖堂

パリから東北東に約130kmにある街ランス。

ここのノートルダム大聖堂は世界遺産に登録されており、

歴代フランス王の戴冠式が行われた場所としても有名です。

 

内部の美しさはもちろんのこと、見事なステンドグラスには「シャガールの傑作」があり、

フランス観光の中でも必見の場所なのです。

 

こちらがそのシャガールのステンドグラスです。

1974年、シャガールの青を基調としたステンドグラスが飾られました。

場所は聖堂内の一番奥に近い東側となっています。

旧約聖書から新約聖書までの世界観が描かれています。

見事ですね。

マインツ/ドイツ 聖シュテファン教会

 

14世紀築のゴシック様式教会。第二次世界大戦で破壊されましたが、

その後再建されて、現在の比較的シンプルな外観に至っています

 

シャガール作のステンドグラス は、世界に十数カ所ありますが、

この聖シュテファン教会のステンドグラス は、最晩年のものと言われています。

シャガールの青を基調としたステンドグラスが美しく、

教会に入ると青い光がとても印象的で、とても気持ちの落ち着く教会です。

 

 

バルセロナ/スペイン ザグラダファミリア贖罪教会

 

サグラダ・ファミリアは、
スペインが誇る天才建築家アントニ・ガウディ未完作品のキリスト教の聖堂(聖家族贖罪教会)

 

 

この教会のステンドグラス は、他の教会の物とは全く違った感じで、

ステンドグラスのある空間そのものが異次元の空間のように感じられます。

鮮やかなステンドグラス。礼拝堂のどの方向を見ても美しい光が感じられます。

 

 

 

 

 

プラハ/チェコ 聖ヴィート教会

聖ヴィート大聖堂は、チェコのプラハにある大聖堂で、プラハ大司教の司教座聖堂です。

プラハ城にあり、中には多くのボヘミア王の墓があります。

この大聖堂はゴシック建築の代表例であり、チェコで最も大きくて重要な教会です。

この大聖堂のステンドグラスの中には、日本でもファンが多いアルフォンス・ミュシャ制作のものがあります。

祖国への恩恵が込められた作品“聖キリルと聖メトディウス”を描いたステンドグラスです。。
 
聖キリルと聖メトディウスのギリシャ兄弟は、

この地でキリスト教を広めていった大きな功績が残されているそう。

中央に描かれているのはチェコの守護聖人・聖ヴァーツラフ1世の少年時代と祖母、

その周囲に先程のギリシャ兄弟の生涯のストーリーが描かれています。
 

このステンドグラスはただ美しいだけではなく、

ミュシャが自分の祖国チェコのルーツを描いている作品にもなってるようです。

素晴らしい芸術作品です。

 

 

 

 

 

メッス/フランス 聖マキシアン教会

メッスはフランス北東部のロレーヌ地方の小さな町で、 パリから約320km。TGVで約1.5時間の距離です。

ロレーヌ地方の首府で最も人口の多い街です。

 

この街にはステンドグラスで有名な2つの教会があります。

 

まず、その一つはあの詩人、画家など多彩な才能を持つジャン・コクトーが

デザインしたステンドグラスがあるこの聖マキシアン教会です。

 

 


ステンドグラスは一見してモダンデザイン。アフリカの美術の影響を受けているのではと感じました。

 教会のステンドグラスと言えば、
前述したように、聖書に出て来る物語や聖人がモチーフであるのが普通なのですが、
ここのステンドグラスにはそのようなモチーフは一切ありません。
星や平和を象徴する鳩や、
アフリカの仮面や迷路や植物などが散りばめられていて
コクトーならではの幻想的でモダンな作品群に圧倒されます。

 

 

 

メッス/フランス サンテティエンヌ大聖堂

メッスのもう一つの見所の教会は、サンティティエンヌ大聖堂

大聖堂の建設には1220~1520年の約300年が費やされたといいます。 

身廊の長さは42mの高さ。そして圧巻なのが壁面を飾るステンドグラスです。

 

 

 この教会にもシャガール作のステンドグラスがありました。

 

 

 

 

 

パリ/フランス ノートルダム大聖堂

 

 パリのノートルダム寺院、焼失前の姿です。

 

 幸いバラ窓と言われている、素晴らしいステンドグラス は焼失を免れたようです。

 

パリ/フランス サントシャペル教会

 

 最後はパリにあるサントシャペル教会のステンドグラスです。

パリの中心部、シテ島の裁判所の隣にひっそりと佇む「サントシャペル教会」。

パリ最古のステンドグラスが織り成す光の芸術は「聖なる宝石箱」と称えられるほどです。

創世記からキリスト復活までの聖書にちなんだ物語を再現しているパリ最古のステンドグラス。

礼拝堂の周りを取り囲む15の大窓で作られたステンドグラスの色は、赤と青を基調としたもの。
その面積は、延べ600平方メートル。美しさのあまり息をするのを忘れてしまいそう。

 

 

今まで見たステンドグラスの中で、個人的には、このサントシャペル教会の

ステンドグラスが一番素晴らしいものでした。

 

 

 

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